普段の食事内容を確認し、減量に適したものにすることが、まず基本事項です。
どのように食事内容を減らすことが、減量効果があるのでしょう。
減量に取り組む時に大事なことは、食事の量を減らし過ぎて体に負担をかけないことです。
日本人の女性が食事からとるエネルギーは平均して1日2000キロカロリーです。
500キロカロリー減らして週に500グラムずつ減量するのが理想的だといいます。
現在の体重の15%を減らすくらいが減量の目標としては最大です。
それより痩せようとすると健康を阻害する恐れがあります。
減量をしている時は、食事を選ぶ時は和食を基本とするといいでしょう。
キノコ、海草、野菜、魚貝類などを積極的に使って、一汁三菜の献立にします。
間食は果物や脂肪の少ない牛乳などにします。
ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質、たんぱく質は生きていくために必須の栄養素ですので、減量をしていても摂取します。
カルシウムが不足し、減量が原因で骨粗しょう症になる人が増えているといいます。
特にビタミン、ミネラルは不足しないように気を付けましょう。
かさ増しをしてもカロリーがあまり増えない食材としては、こんにゃく、きのこ、ひじきなどの海草類が上げられます。
これらを減量中の食事に用いるといいでしょう。
食事への不満が少なければ、それだけ減量もやりやすくなるものです。
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